受講検討の企業さまへ 人材開発支援助成金を活用しましょう!

返済不要の助成金で社員の研修が活用できます

人材開発支援助成金とは、労働者の職業生活設計の全期間を通じて段階的かつ体系的な職業能力開発を効果的に促進するため、事業主等が 雇用する労働者に対して職務に関連した専門的な知識及び技能の習得をさせるための職業訓練等を計画に沿って実施した場合に、訓練経費や訓練期間中の賃金の一部等を助成する返済不要の制度です。
この制度を利用すると経費助成 最大75%+賃金助成が受けられます。
※令和8年までの期間限定
 

支給対象・条件は?

正規雇用されている労働者が対象です。被雇用保険者が対象のため、事業主自身・会社役員は対象外となります。
 
①人材育成支援コース
10時間以上のOFF-JT(※1)、新卒者等のために実施するOJT(※2)とOFF-JTを組み合わせた訓練、有期契約労働者等の正社員転換を目的として実施するOJTとOFF-JTを組み合わせた訓練
 
②事業展開等リスキリング支援コース
事業展開やDX・GXに伴い新たな分野で必要となる知識や技能を習得させるための訓練

 

※1 Off-JT・・・「職場外研修」と呼ばれ、職場外の環境で社内で考案したメニュー・または外部の研修機関が作成したプログラムを受講し、必要な知識とスキルの習得を図るもの
※2 OJT・・・・「職場内訓練」と呼ばれ、現場で実際に仕事を進めながら先輩や上司から仕事を教わるもの

 

助成金の受給の流れ

例:7月10日~14日の訓練を受講する場合

STEP
01

計画書の作成

【事業内職業能力開発計画】の作成

STEP
02

都道府県労働局へ必要書類の提出

【職業能力開発推進者】を選任し訓練計画を提出する

訓練開始前日の1ヶ月前までに提出

STEP
03

労働局から申請受理の通知

訓練開始の約1週間程度前

STEP
04

受講・訓練の開始

STEP
05

助成金の支給申請

都道府県労働局へ必要書類を提出

訓練終了後2ヶ月以内

STEP
06

労働局の審査後助成金を受給

助成金に関する問い合わせ先

※年度変わりで制度内容が変更・廃止される可能性があります。
初期段階の必要書類の提出を3月末までに行えば変更・廃止後も適用となります。